【7;中小企業共済の反社会的勢力に対する基本方針】
当組合は、公共の信頼の維持、事業の健全性と適切性確保のため、反社会的勢力との関係遮断については、警察、弁護士等と連携をとりながら毅然とした姿勢で臨んでまいります。
1.組織としての対応
反社会的勢力からの不当要求に対しては、担当者や担当部署だけに任せずに、組織全体として対応する。また、反社会的勢力からの不当要求に対応する役職員の安全を確保する。
2.外部専門機関との連携
反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から、警察、暴力追放運動推進センター、弁護士等の外部専門機関と緊密な連携関係を構築する。
3.取引を含めた一切の関係遮断
反社会的勢力とは、取引関係を含めて、一切の関係を遮断する。また、反社会的勢力による不当要求は拒絶する。
4.有事における民事と刑事の法的対応
反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑事の両面から法的対応を行う。
5.裏取引や資金提供の禁止
反社会的勢力の不当要求が、事業活動上の不祥事や役職員の不祥事を理由とする場合であっても、事案を隠ぺいするための裏取引は絶対に行わない。また、反社会的勢力への資金提供は、絶対に行わない。